ツキ板加工|製造工程

天然木ツキ板を素材として加工した製品を製作

製品例

天然杢化粧ばり(ツキ板貼り)とは銘板といわれる厳選された木材を0.3~3㎜にスライス又は桂剥きした杢目柄を合板や芯材に貼り加工したものをいいます。

特徴としては、無垢材と比べ反りや割れがほとんど無く、芯材の構成を変えることにより納まりの良い形状にすることや軽量な製品製作が可能であること、無垢材の中でも節などが無く、杢目柄が特に美しいとされる銘板の表情・高級感をそのままに低価格で商品のご提供ができるということが挙げられます。

弊社ではこの天然杢ツキ板を素材として加工した製品を製作しております。

製造工程

01

検討

欠点確認→長さ、幅、厚み、材種→積層・桟付・フラッシュ

02

練り合わせ(合板)

材料のり付機通す→のり塗布量確認→高周波で合板→合板確認

03

巾決め

巾・厚みを設定後材料を入れ側面を切削し巾を決める。

04

縁貼り

材料確認→厚みの設定→接着剤塗布→単板貼る→バリ取り

05

各種加工及び素地仕上げ

面取り・溝加工・穴あけ・欠きこみ・R加工など図面確認し各種加工を施す。

06

着色

化粧面を確認後、各種ペーパーで研磨→着色→拭き取りし色を馴染ませる。

07

下塗り研磨

塗りと研磨を行うことで、素地の目止めを行う。

08

中塗り研磨

表面の仕上がりをイメージしつつ必要な塗膜を形成する。

09

仕上げ

材面のホコリ等を除去し、仕上げ用塗料(各種艶)を吹き付け仕上げる。

10

必要時間乾燥して完成

Contact usお問い合わせ

恵那合板は岐阜県中津川市に位置し、天然木化粧合板の加工品を製造しております。
まずはお気軽にお問い合わせください。